カルシウムの役割と摂り方

こんにちは!

王様の耳 桜gardenです。

  

今日は『カルシウム』のお話をしたいと思います。

カルシウムは99%が歯や骨に吸収され、残りの1%は神経や筋肉にも吸収されているんです。

  

カルシウムが不足すると……

「カルシウム不足」がひどくなると、骨粗しょう症のほかに手足のしびれ、けいれんを起こしたり、死に至ることもある心拍リズムの異常などを起こす場合があります。
これらの症状は大きな健康問題を抱えている人や何らかの疾患で治療を受けている人に起こることが多いようです。

  

 

■カルシウムは、いつ摂ると良いの?

①カルシウムは夜摂る


「毎朝牛乳を飲んでいる」という人も多いかもしれませんが、実は骨を作るのに必要な成長ホルモンの分泌は夜間に多いため、カルシウムも成長ホルモンの分泌が盛んになる夜、寝る前や夕食時などに摂取する方が理想的です。

 

②ビタミンDも一緒に摂る


カルシウムだけで摂取するよりもビタミンDを十分に摂取することで吸収が高まります。
ビタミンDは食品で摂取するだけでなく、日光浴でも増やすことができます。夏なら日陰で30分、冬は手足に1時間程度、日光に当たるだけで十分な効果が得られるといわれています。
ビタミンDを多く含む食品としては、魚介類やきくらげなどが知られています。

 

③レモンなどクエン酸と一緒に摂る


カルシウムをクエン酸溶液に溶かすと吸収しやすくなるという実験もあり、レモン果汁などのクエン酸とカルシウムを一緒に摂ると、小腸からのカルシウム吸収につながることがわかっています。

 

 

■カルシウムは何から摂ればいいの?

不足しがちなカルシウムを補うにはどうすればよいでしょうか?

最も手軽で簡単なのは、コップ1杯の牛乳を飲むことです。
乳製品が苦手な場合には、小魚、海藻、大豆および大豆製品、緑黄色野菜などの食品に多く含まれています。

普段の食事でカルシウムの多い食品を摂りつつ、ひなたぼっこがてらお散歩を習慣にするというのがカルシウムの吸収を上げるためには効果的と言えそうです。

 

骨や歯、筋肉を丈夫に保つ為にも、カルシウムは意識して摂取してくださいね。