油っこいもの・甘いものがむしょうに食べたくなるのはどうして?

こんにちは!

王様の耳 桜gardenです。

 

ストレスがたまると、油っこいもの、肉類、甘いものがなぜだかむしょうにに食べたくなりますよね。

食べることでストレスを解消したいと思う場合、とっさにスナック菓子やフライドチキン、甘〜いお菓子などを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
野菜などヘルシーな食べ物が思い浮かぶ人は少ないことでしょう。
皆さん、いかがでしょうか?

 

これら油っこいもの、肉類、甘いものを欲しがるのは脳が求めているからと言われています。

油っこいものに関して
脳は栄養としてコレステロールが必要です。一つには脳細胞の突起は電気反応により情報を伝達します。電気の漏れを防ぐために突起の周囲を脂肪(ミエリン膜)で取り巻いているのです。この原料として脂肪が必要なのです。更に神経細胞も膜の安定のためにコレステロールは必要です。

 

肉類に関して
肉などを食べずにトリプトファン(肉に多く含まれる必須アミノ酸)を摂取しないでいると血液中のトリプトファンが低下し、脳内のセロトニン(興奮を鎮め、精神を安定させる脳内の神経伝達物質)の量も下がります。また、気分も暗くなリます。

 

甘いものに関して
エネルギーを作る際に、体の筋肉などブドウ糖だけでなく脂肪の成分の脂肪酸を使うことができます。ところが脳だけは、ブドウ糖しかエネルギーとして使うことができないのです。したがって、ブドウ糖の配給が少なければ、脳は働かなくなります。

 

このように、ストレスを感じると油っこいもの・甘いもの・肉などを求めているのです。

ただ、食事は上手に取らないと過剰摂取や間違った取り方になってしまうことがあります。
ぜひ、当店で食事の取り方を学びながらダイエットや美容に役立てませんか?